人や物やブランドの魅力、世界観を伝えたい!って思った時に必要となってくる商品の撮影。
でもいい機材を揃えたり、撮影スタジオを借りたり、モデルさんを頼んだり、そんな余裕ない場合がほとんどですよね。
それでも少しでもいい写真を撮りたい!って思っているショップオーナーさんやクリエイターさんは多いのではないでしょうか。
私もその1人で、ここ2、3ヶ月くらい、どうすれば理想の写真に近づけるのか部屋の中で模索しまくっていました。
そして最近少しだけ自分なりの型みたいなものが定まってきたのでご紹介したいなと思います。
まずは簡単な撮影環境・機材の説明から!
撮影環境
むちゃ狭いです。5.5畳くらいしかありません。
南東向きの大きな窓が1つあり、撮影はこの窓際。1階で、目の前に建物があるので日当たりはあまりよくありません。
撮影機材
カメラはSonyのα6500
私は動画も撮るので少しお値段高いミラーレス一眼にしましたが、コンデジでも型落ちの少し安い一眼でもいいと思います。
レンズはズームレンズ18-105mm F4と単焦点レンズ35mm F1.8
「F」の数値が低いレンズは明るく撮れるので設備にお金をかけられない場合に使いやすいと思います。単焦点レンズならお手頃な価格帯のものもあるので手を出しやすいです。
その他に必要なのが三脚とトレーシングペーパー(窓に貼って光を柔らかくします)
これで基本のセッティング完了!
ストロボやディフューザーなどの機材は持っていません。太陽光が好きなので今のところ光源は窓からの光のみです。
オプションアイテム
自作の漆喰ボードとネット購入した天板
床に敷いたりボックスの上に乗せて簡易的な台にしたり、壁に立てかけて撮影時の背景として使います。
漆喰は自分で塗るのが難しいイメージがありますが、今はチューブ状の簡単なものも出ていたりするのでDIY気分で塗るのもおすすめです。といっても私はこの板一枚塗るだけでも必死でした...
普通に白のペンキを塗るよりも、光を反射せずに吸収して、優しく拡散してくれる感じがします。塗りムラが味になるところもいい感じ♪
木の天板は7,000円くらいでネットで購入しました。テカテカの塗料が塗ってあったり、化粧板を張っているだけの木だとチープになってしまうので詳細情報は要確認です!
あともうひとつあると便利なのが壁紙。
1m単位でネットで購入できます。(800円~1,000円くらい)
コンクリートとか木の素材のものやカラーバリエーションも豊富なのでお気に入りを何個かもっておくと便利。
こんな感じで敷いたり、吊るしたりして撮影します。このとき漆喰のボードはレフ板にもなります♪
ここまでが撮影ブース準備の工程でした!
あと実際の撮影方法(ブツ撮り・人物)、加工方法(pc・スマホ)もご紹介したかったのですが準備段階でもまぁまぁボリューミーになってしまったので分けておおくりしたいと思います( ;∀;)
最後までお付き合いいただきありがとうございました♪
名古屋在住。普段は企業デザイナー。グラフィック、web、写真、動画、広報、ディスプレイなんでもします。カメラとパソコンを担いでどこへでも行きます。